旬のイギリス

イギリス北西部から、フットワークの軽さを生かしてカメラと共に今日もドライブ! イギリスの素顔を綴ります。

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2007-04-23-Mon-05:57
ナショナルトラストもうひとつのヒルトップ

湖水地方と言って真っ先に連想するのは、ピーターラビットのお話。

ピーターラビットを書いたビアトリクス・ポターは湖水地方の自然を愛し彼女が購入したヒルトップは観光名所ですが、それ以外にも購入している農家があります。

それが、ユーツリーファームYew Tree Farm



日本でもこの秋公開の映画、ミスポター(原題 Miss Potter)で、『ヒルトップ』として撮影に使われたのが、このコニストンにあるユーツリーファーム。

今はティールームとB&Bになっています。

このところ晴天が続いていたのに、今日は小雨が降り、霧も出てなんとも湖水地方らしいお天気でした。
DSC01580.jpg


撮影のために内装をヒルトップに替え、再び元の状態に戻したのだそうです。

壁紙がウィリアム・モリスでしたよ。
DSC01558.jpg


1690年に建てられたこのファーム、1930年に林業拡大のために取り壊しの危機に遭います。ナショナルトラストは以前からファームの保存に関心を示していたのですが、募金を集めることができなかったため、トラスト運動に多大な理解を示していたポターが買い取ります。

DSC01570.jpg


ティールームの入り口を入ったら左側の部屋に入ってくださいね。
というのも、左側の部屋はポターが集めた調度品がそのまま残るオリジナルの『ティールーム』なのです。

下の画像にある大きなマホガニーのテーブルと私たちが座ったオークのテーブルも、イスの大部分もポターが集めたものだそうです。

DSC01574.jpg


この農場では、湖水地方原産で古い種であるハードウィック羊Herdwickが飼われています。

DSC01578.jpg


ニワトリの巣があるんじゃないかな。

DSC01581.jpg

ナショナルトラスト所有の建物の内部は撮影が禁止されているし、触れることができないので、それを考えるとここのティールームはポターのゆかりの地を訪ねる人には穴場です。

ここで、ダムソンジャムとクリーム添えのフルーツスコーンと紅茶をいただいたのですが、ダムソン(梅)ジャムが全然酸っぱくなくて、そのくせ甘すぎずサラサラとしていてとっても美味しかった!
なので、お土産に2瓶買っちゃいました。ヒルトップに程近いホークズヘッドのお店で調べたら、このジャムは2002年と03年にGREAT TASTE AWARDSの銅賞を受賞しているんですって。納得の味です。
Hawkshead Relish Company
海外にも配送できるんじゃないかな。 さて、Yew Tree Farmの場所ですが、
ウィンダーミア湖から対岸のヒルトップに出て、ついでにYew Tree Farmまで歩くのはかなりの健脚の持ち主じゃないと…
車です、車。




地図上は快適そうなAロード(国道)ですが、上り下りが激しくカーブも多いので明るいうちの運転をお勧めします。
今日は霧が深く、地図を見ながらでも曲がりそこなったし。
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Comment

2007-04-23-Mon-12:20
ダムソンの実

というか、気がお庭にある家があり、手作りのジャムをご馳走になったことがあります。煮ていく課程で、美しいルビーのような色になるのが印象的でした。梅だとは思いませんでしたが、たしかに実は緑色だった気がするので梅なんですね。ジャムはもちろん、酸っぱくなかったです。
ファイヤープレイスに火が入ってるのがいいなあ・・・

2007-04-23-Mon-16:16

初めまして。40代甘いもの大好きな横浜っ子です。
去年の7月に湖水地方へ1泊2日のドライブでウィンダーミア湖にも寄りました。めちゃくちゃ暑くて日焼けしてしまいました~。
ゆっくりとしたかったのですが、どこもかしこもここは日本かと思うほどの人ごみでお茶もできませんでした。
それに暑さに弱いパートナーさんがものすごい汗だったので早々に引き上げてしまいました。私にとっては憧れの地だったのでゆっくり観光したかったんですけどね。
また機会があったら絶対にゆっくりと観光します!!
ちなみにこのパートナーさん、リヴァプールに生まれ育ち(現在は仕事で日本在住)去年初めて年2回一緒に帰国しております。
今年も7月に帰る予定で、今回はヨークの方へ観光にいくつもりらしいです。私、英語がうまくないし車の運転もできないのでひたすらパートナーさんのあとをくっついてます。
しかし、1回行っただけでイギリスの冬の時期はもう行きたくないと今から憂鬱になってます。
これからも楽しくブログ読ませてていただきますね。

2007-04-24-Tue-06:04
masugoiさん

手作りのジャムって日持ちしませんがおいしいですよね~
ジャムが作れるくらいたくさんの果実が取れる木がうちにもあるといいなあ。
今回買ったジャムが気に入った一番の理由が、種入りだから。普通、種なんて取り除きますよね。こんなの買っているから、いつまでも痩せない訳ですよ(笑

2007-04-24-Tue-06:12
kaori さん

はじめまして!スカウスのご主人ですね!
リバプールからだとヨークも湖水地方も楽に行けますね。私はいつも日帰りなので、一泊でもできるなんてうらやましいですょ。ボウネスは日本語の看板があちこちで目に入るほど日本人の団体さんがあふれていますが、コニストンまで来るとハイキング姿のカップルくらいしかいなかったです。

2007-04-24-Tue-17:59
ああっ!!ここっ?!

り、りささん!!(こんにちは)

ここここ、10年位前に泊まったことあります!!
ワーズワースの手紙とかが食堂に飾ってあって、姉と二人で
「なんなんだろ~ね~?」と・・・。
いろいろ説明してくれたけど、築3百年の家であるとしか
わかりませんでした。まさかポター女史の購入物件だったとは!
(というのもおばあちゃんの英語が我々にはドイツ語にしか
聞こえなかったせい・・・)

ちょうど羊の毛刈りをやっていて、「一匹やり終えて何ペニー
だよ」って農家のお手伝いさんが言っていて、「まさかぁ・・・」
と思いましたっけ。。。
あー驚いた。

2007-04-27-Fri-22:30
環さん

お久し~
ここに泊まったことがあるの??すご~い!
中はどうでした??
今回は、以前湖水地方に住んでいたというおばあちゃんに教えてもらったところなんですよ。その後でちょうどナショナルトラストの機関紙に紹介が載っていて、これは行くしかないな、と。
観光地化していない散歩コースとか、いろいろとネタを仕入れています(笑

2007-05-01-Tue-01:14
いいなぁいいなぁ~!!

りささん、ナショナルトラスト会員証、大いに活用されてますね!^^;
羨ましい・・・。

ええと、私たちが泊まったのは99年6月末でした。
アルバムをくってみたら、あれまー、ちゃんと「かの
ヒーリス夫人(=ポター)所有の地所」と記入してありました。
ちなみに部屋は狭く天井は低かったです。床は思い切り傾き、
「さすが築古300年・・・!」と思った次第です。
ひじょーにラブリーな花柄ファブリック(英国風?)でしたが、
現在はテナントが代わってるみたいですね。若夫婦さんが
手広くやってるみたい。
ちなみに当時、お部屋代はツインで36ポンドだったです。
今サイトを見ると、値段出てないですね・・・(怖)。
来年、また湖水地方に行こうと思ってるのでりささんの現場
レポート楽しみにしております!求む、穴場情報!^▽^:

2007-05-03-Thu-09:38
環さん

99年にツインで36ポンド…今は倍以上かも。
それより、よくコニストン湖の向こう側に泊まろうって思いましたね。
穴場情報がんばって仕入れてきます。乗り物酔いしないように頑張りますっ!

2007-09-21-Fri-00:53
ミス・ポター見てきました

さすが、観光庁協力、英国大使館商務部後援だけあって、
ロンドンはさておき、湖水地方に行きたくなるような映画でした。
(一部、マン島で撮ったそうですが、どの部分だろ?)

ヒルトップはまんま、↑の写真と同じでした。
つまり、当時とほぼ同じってことなんですよね。
本物のヒルトップの記事とこちら両方リンクさせてもらいました<(_ _)>

2007-09-24-Mon-09:35
yukiさん

マン島は、ヒルトップの背景部分だそうです。合成しているから分かりにくいかも。
と、ユーツリーファームのおねえさんが教えてくれたの。

2007-10-01-Mon-23:44

昨日ミス・ポターを見て、ここはどこ!?わたしが行った湖水地方じゃないわ!と呆然としました。
先週のウィンダミア、コニストンは箱根、芦ノ湖、軽井沢でした。
どこからあんなに人が集まってきたの!?と思うくらい。
ウィンダミアとボウネスのあいだを歩いていると、人通りが耐えないのです、20時だというのに。
コニストン・ランチの桟橋の駐車場も満杯でしたし、湖水地方、特にコニストン好き(アーサー・ランサム好き)に話したら、みんな驚愕してました。
うーむ、やはりミス・ポター効果が続いているのでしょうか。

2007-10-11-Thu-10:01
crannさん

いえいえ、以前からここは日本人観光客で賑わってましたよ。
チェスターやリバプールとは比べ物にならないほど団体さんも多くてびっくりですもん。
でも、映画の影響でコニストンまで足を伸ばす人も絶対に増えたでしょうね。
箱根って…人がたくさんだって分かっていながらも行ってしまうところも似てますね。

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ミス・ポター

 青い上着をはおった愛らしいうさぎ、ピーターラビット。世界で一番有名なこのうさぎを生み出した女性こそが、ビアトリクス・ポターである。時は1902 年、新世紀になってもヴィクトリア朝の封建的な空気が漂うイギリス。ポターのような上流階級の女性が仕事を持つことな

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