旬のイギリス

イギリス北西部から、フットワークの軽さを生かしてカメラと共に今日もドライブ! イギリスの素顔を綴ります。

--------------:--
スポンサー広告スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2007-08-10-Fri-23:05
英国北西部で遊ぶ中世の手作りパン

中世の商人たちのフェア(Medieval Mersey Traders )続きです。
前回はこちら→ノートン・プライオリー 中世のお仕事拝見

彼女が作っていたのは、『保存食料』
細長い筒に牛乳を入れてひたすら突いてバターを作ってました。
手元にあるクリーム状のものが出来上がったばかりのバター。
スーパーに出回っているものと比べると色が白っぽいですよね。
小さな皿に入っているのはジャム。去年、ここノートン・プライオリーで収穫された果実をジャムにしたものだそうです。
それと、ここには見えませんが、ドライフルーツもありました。
ジャムもドライフルーツも食べるものがなくなる冬季のための食料なので一年中食べていたわけではないようです。



そして、さらしにぶら下がっているのがチーズ。

まだ水が切れていないコテージチーズ状態です。
受け皿にたまっているのが乳清、ホエイですね。捨てずにパンの生地に混ぜたりするそうです。

DSC02065.jpg


14世紀のイングランドでは、既に白いパンが主流だったそうです。
もっとも飢饉の時には白がいいなんて言ってられませんが、当時はまだイーストが野生動物のようにワイルドだった時代で、ふすまが多いと生地が膨らまず、消化も悪いので白パンを好んでいたようです。

DSC02068.jpg


釜の中にも炭を入れて十分に暖めてから、膨らんだ生地を小さく丸めて入れています。

DSC02072.jpg


釜にふたをして残った生地で密閉しています。
パンが焼いている途中で乾き過ぎて硬くなるのを防ぐのですね。生活の知恵です。

大の大人(中年の男性)に「熱い釜のふたをどうやって持つのか?」と聞かれて、彼女が「これよ」と写真の後方に下がっている手袋を指差していたんですね。
すると、質問した男性が「素材は何?」と質問してましたよ。
…この人歴史習わなかったわけじゃないのにかなり突拍子もなく外れた質問だったので、じっと見ちゃいました。
この時代の一般人の服は羊毛と麻しかなかったという知識以前の問題で、触ったらフェルトだって分かるだろうに…う~ん。
スポンサーサイト


Comment

2007-08-11-Sat-19:11

ここまできたら映画ですね。w
観光で行ったら夢の中にいるような気分になりそう。

2007-08-12-Sun-01:23
タイムワープ

おひさしぶりでーす!

写真に出てくる人たち全員が、そのまま中世から引っ越してきたような顔つき! 
このページのいちばん下の、パンを焼いているおばちゃんなんてもう(笑)。

ここまで徹底してると、感動しますね。

2007-08-13-Mon-03:31
リンゴさん

こちらの小学校に通っていれば、こういうのを体験する機会がもっとあるんでしょうけど、大人になると、ね。場所も雰囲気を出していますよね!

2007-08-13-Mon-03:33
Hirameさん

お久しぶり~!
こういうデモンストレーションをお仕事にしている人もいるそうで、手つきが慣れてましたよ。
私も服をみてみたかった(笑

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://ukstyle.blog6.fc2.com/tb.php/586-9c5002c0

HOME

こちらもヨロシク!

アーカイブ

カテゴリ

最新の記事

最新のコメント

最新のトラックバック

管理人とこのブログについて

りさ

りさ



◆長い冬眠から覚めたばかり。空腹中なので餌を与えないでください。
というよりアガサ・クリスティみたい、とか言われてみたい。(身の程知らず)

相変わらず好きなモノや好きなコトを写真で綴っています。
タイトル画像はSuperLambBananaもどき。

◆過去ログはこちらへ

FC2Ad


◎BlogPeople◎


tbp05700-1.gif tbp05298-0.gif

Bloglinesで閲読登録 Subscribe with livedoor Reader



笑うロンドン留学! 無駄なお金をかけずに楽しむ方法
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。